当たり前といえば当たり前なのですが、妊娠しますとお腹の赤ちゃんを含め、
その体重は、普段なら「ダイエット〜!」と大騒ぎするほどの数字をたたき出します。
初期の頃はそう感じなくても、中期〜後期あたりではもう、ちょっとした動作でも
身体が思うように動かず、次第に動く事自体、辛くなってきます。
それもそのはず、
赤ちゃんの体重だけで5kgを上回ることがあるのですから、例えるなら5kgの
米袋をひとつ、お腹の中に抱えているのと同じ事になりますからね。
「か弱い」と
自認しておられる女性ならそんなもの、15分持っているだけでも辛いのに、
10ヶ月もの長い間持ち運んでいるに等しいのですから。
そこに増加分の体重が加わると、
動きたくなくなる気持ちは十分すぎるほど理解できます。
ですが、妊娠中でも
適度な運動をしておかないと、いざ、出産となった時、体力不足、筋力不足、持続力不足で、
難産になったり、最悪、妊娠期間中に「妊娠中毒症」を引き起こしてしまう原因にもなってしまいます。
いつかの項で「ピラティス」の話をしましたが、ここでは、それにひけをとらないくらい
メジャーな「マタニティヨガ」をご紹介していきたいと思います。
ヨガという言葉は
聞いたことがおありでしょう。
動かずに瞑想をしているというイメージがあるはずです。
しかし、ここでいうマタニティヨガは、どちらかというとピラティスに近い、
緩やかに身体を動かし、呼吸を整え、精神の安定をもたらす、といった感じです。
ヨガそのものにある呼吸法を会得し、出産に役立てる、という観点から、産婦人科や
クリニック、教室などで取り入れているところも多く、かなりの知名度があります。
それでは、マタニティヨガとはどのようなものなのか、話していきたいと思います。