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マタニティ 妊婦

一体、どこでマタニティ専用のグッズが開発され、日本ではいつ頃から今のように 当たり前に着られるようになったのでしょうね。

日本では明治維新後に、多くの 西洋文化が伝えられ、様式もだんだん西洋化していったと言われていますが、 この時代にはまだ、いわゆる上流階級の人たちの間でしか浸透していなかったはずです。

確かに、髪型も変わっていき、生活の風景もどんどん様変わりしていったと思います。

ですが、前に話したように、私の記憶には妊娠中、母が着ていた着物の写真があり、 それは明治、大正ではそう変化がなかったように予測できるのです。

貨幣価値も変わり、私の生まれた昭和時代にはもう洋服としての「マタニティウェア」は 存在し、中流家庭の間にも広がっていたのではないかと思います。

しかし、日本はおろか、 どこの国がこのデザインをし、どう広がっていったのかを示す「歴史」が見当たりません。

知らず知らずのうちに、マタニティウェアという言葉は日常用語となり「妊婦服」と 呼ばれていた頃の面影はもうないのかもしれません。

現在はデパート、スーパー、 通販、ネットショップと、どこででも望めば手に入れられる時代になりました。

デザインも多彩で、機能性も格段の進歩を遂げていることでしょう。

少しレトロなお話に なってしまいましたが、やはり自国の文化も大切にしていかなければ、という気持ちは 持っていたいものです。

さて、マタニティウェアやドレスなどは当然妊婦さんに合わせた デザインですからサイズが大きい訳ですが、最近のものは一見すると、大きいサイズの 普通の洋服と見分けがつかないほどで、実際、それらを着用している妊婦さんもいらっしゃいます。

ですが、妊娠初期に妊産婦かどうかの区別がつかないために、特に電車や空港内で 誤解が生じたり、理解を得られなかったりする事態が起こりました。

そういう事態を避けるため、 ヨーロッパ諸国に習い、厚生労働省や自治体、NPO法人などが「マタニティマーク」という物を 作成しています。

群馬県の前橋市、高崎市や京都市 、愛知県の豊田市などでは独自にマークや バッジなどを作成しているようです。こういう気配りは非常に良い事だと思いますので、 是非とも、単なる迎合で終わることがないようにしてもらいたいですね。

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